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ラムは娘の手を見ると、すぐ頭に血が上るのでね。


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(うん)


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という丁寧な前振りがあったところで、

セラの言う通り
少しして娘がセラを撫でに来ました。


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その瞬間、

これね。


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でも、セラに振り向かれて
慌てて落ち着こうとするラムです。

約束したもんね。


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だけど、すぐそこに娘の手がある。


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気になる。


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よっしゃー!やってやる!!

…というところで


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セラに声を掛けられて


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ラム、もう一度 気持ちを抑える。

……な~んてことが


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いつまでも続くわけがないのでした。