テーブルの上で、娘が

「ラム、おいでー」

と手をわさわさしていました。


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するとラムが、


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という態度を取ったので、

おもしろくない娘が

そのまま去って行こうとしたラムのしっぽを
ほんの少しの出来心で


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押さえたんです。

…はい、ここからです。


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振り返ったラムが、娘の手に向かって


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ギャンギャンと怒鳴ります。

そして、ラムといえばこれ。


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出ました!!


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息を吸ってーーー…


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必殺技、ベロベー。


…まぁね、
そんなことをされたら娘も力が抜けるというか

「もういいや」

ってなったんでしょうね。


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手を引っ込めたものだから、


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ラム、大喜び。

そしてチラリと後ろを振り返りながら


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ドヤ顔で決めるのでした。


ところで、

ラムが敵視しているのは

「娘」じゃなくて「娘の手」なんですよね。

ラムの中で、「娘」「娘の手」は別物なんですよね。

なので、


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一連のことがあったあとで娘の目の前に行き、

キョトンとした罪なき顔で娘を見上げていて。

娘からしたら怒るべきなのか喜ぶべきなのか

一体なんなのか…