ジルの挿し餌をしている時のことでした。


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セラが勝手に順番待ちをしていました。


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待てども待てども
自分の番がやって来ません。(当然です)


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だんだんしびれを切らしてきたセラが


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と言いながら近づいてきて、


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(でしょうねぇ…)


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あのねぇ、セラくんねぇ、あなたそれ

食べられないんですよ。


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ねぇ?


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ほらジルにも言われてるよ。

ところで、ジルの成長のスピードが
尋常じゃありません。

朝はくた~っとしていた足が
夕方にはシャンと体を支えていたり

筆毛だらけだったクチバシの上が
夜には開いていたり

朝はまだ赤ちゃん赤ちゃんしていた顔が
夜には幼児みたいな顔つきになっていたり。


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そんな感じで

一日単位ではなく、時間単位、分単位で
目標を達成していくジルたんです。


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がんばれー!